運動の「方向」が変わると難易度がグッと上がります



春タームも今週で8回目のレッスン。

今タームは、全クラス共通のテーマとして、

リズム感タイミングを養う運動に取り組んでいます。

 

幼稚園児の年齢を対象としたkakapoクラス

今日のレッスンでは腕を動かしながらのジャンプに取り組みました。

 

腕の動きは、頭上で拍手 お尻を叩く を繰り返し。

そこにジャンプを加えていきます。

 

頭上で拍手した時と、お尻を叩くとき、どちらの方がジャンプしやすいかな?

 

これは全員が共通すると思いますが、頭上で拍手した時にジャンプをする方が

断然やりやすいはず。

 

なぜならば、ジャンプの動き腕の動かし方方向が一致しているから。

ジャンプは下から上に向かって動きます。

そのとき、腕を頭上で拍手すると、腕も下から上に動かすことになりますから、

運動方向が一致します。

 

逆に、頭上に上げた手を降ろしてお尻を叩くと、腕の運動方向は

上から下になりますが、そこに下から上へのジャンプを加えようとすると、

腕と脚で運動の方向が異なるため、動きにくくなります。

 

このように、シンプルな運動も、運動方向を意識しただけで

グッと難易度が増していきます。

arrow494

運動プログラムを作り上げる際、この運動の方向は大変重要な

ポイントになりますから、常にこちらも意識しています。

 

幼稚園ぐらいから小学校低学年にかけて、体育でも

取組む縄跳び。

慣れない子どもにありがちな、

縄を上に持ち上げながら一緒にジャンプをしてしまう動作

こうした運動の方向が関係しているんです。

 

一見、何のためなのかよくわからない運動プログラムも

すべては意味があって取り組んでもらっています