ケアポイントとは
「どんな運動をしますか?」
いくつかの要素を組み合わせ、
それを一つの運動にする複合運動をたくさん行います。
左右で異なる動きにしたり、腕と脚で別々の動きにしたり、
簡単な暗算を行いながらリズムステップを踏んだり。
ひとつひとつの要素は難しくないことも、
それを組み合わせて行うことで、
日常の生活ではなかなか得ることのできない脳力アップ体操を
メインに取り組んでいきます。
また、高齢者が寝たきりになりやすい転倒による脚の骨折を、
未然に防ぐための脚力強化・バランス(片足立ち)力の強化や、
体のお悩みツートップでもある、
「肩こり」「腰痛」の改善・予防を目的とした、
姿勢改善エクササイズなども行ってまいります。
ケアポイントの特徴
スポーツクラブやフィットネススタジオで行われている
スタジオレッスン(ヨガ、エアロビクス、ストレッチなど)や、
公共施設などを利用して行われている健康体操・太極拳といった、
すでに多くの方が目にしたり、
実際に経験してきたりのもとは一線を画す、
新しいジャンルの運動を提供していくことを理念に掲げ、
Keapointは誕生しました。
シニア層のお客様に対してのパーソナルトレーニング指導
(マンツーマンでお客様毎にお悩みや課題を解決するためのトレーニングを指導)
を多く経験し、さらに乳幼児や小学生を対象に、
頭と身体をたくさん鍛える運動教室でレッスンをしているパーソナルトレーナーが、
毎回オリジナルのプログラムを考えて提供していきます。
脳も身体も活性化することで、アンチエイジング効果を狙います。
またすでにお悩みを抱えている方に対しては、
できるだけその辛いところを減らしていくことを目指した
プログラムを考案し提供いたします。
ケアポイントのこだわり
マンネリ化せず、
常に新鮮な気持ちで通っていただきたい!
そのためには同じことばかりの繰り返しではなく、
大切な要素は繰り返し取り組みつつ、
新しいこともたくさん取り入れたプログラム提供をしていきます。
これは小さなこどもでも飽きないようにと、
毎回工夫したレッスンをお届けしているKidsWithと共通の理念です。
できるだけ長く、そして毎回笑顔で通い続けていただくため、
特別なカリキュラムはあえて設けずに、
毎週のレッスンの反応を見ながら翌週のレッスンプログラムを組み立てて、
常に新鮮な状態のプログラムをご提供してまいります。
効果やメリットは?
特別な技術をお教えする場所でもありませんし、
体力が飛躍的に向上することを目的としているわけでもありませんので、
例えば「ゴルフで飛距離が20Yも伸びます」や
「1日1万歩歩いても疲れない身体を手に入れることができます」
といったことをお約束するような教室ではありません。
前述のとおり、行う運動自体はさほど難しくはありませんが、
それを同時に2つ3つ行うといった複合的な運動に取り組むことで、
注意力が増したり、一度に複数のことを同時にこなすことが苦ではなくなったり、
とっさの判断スピードが改善したり。
これは、身近なところでは、
歩いていて急に角から自転車が飛び出してきたときに慌てず避けたり、
車や自転車の運転での事故リスクを低減したり、そんなことが期待できます。
車の運転は、実に様々なことを瞬時に行う必要があります。
足ではアクセルとブレーキのペダルを操作しながら、
手ではハンドルを操作し、目では前方だけではなく後方や側方にも注意を働かせる。
まさにこれはコーディネーション能力を駆使した立派な運動です。
高齢になるにしたがって、交通事故のリスクが増えるのは、
こうした瞬時の判断力や同時に複数の体の部位で
異なる動きをするような能力が低下するからだと考えらえます。
『ミドル・シニアの運動教室Keapoint』に通うことで、
即座に目に見える形で効果が表れることはないかもしれません。
しかしながら、
「ひょっとしたらKeapointに通っていたおかげかな」
とふと思う時がきたり、
「そういえば最近あまり体調を崩さなくなったな」
と感じることがあったり、
「腰があまり張らなくなったな」と気が付いたり、
そんな小さな気付きがいつの日か来ることを信じ、
笑顔で楽しく通っていただける教室の運営をしてまいります。
ケア・ポイントという実在する場所
ニュージーランドの南島にある、マウントクック。ここにケア・ポイントという場所が実際にあるんです。
マウントクック国立公園のハイキングコースのひとつで、片道1時間くらいの初心者にはおすすめのコースです。
左は、数年前にそこを訪れた際に撮影した写真です。
奥に見える白い山がマウントクック。エベレスト登頂の練習にも使われている山です。
ケアというのは鳥の名前で、和名はミヤマオウムと言います。ニュージーランドの固有種で、
南島の亜高山帯にだけ生息する、ちょっといたずらっこのオウムです。
ケアと聞くと、英語では「Care」と書きたくなるところですが、
私たちのケアポイントは、この鳥の名前のとおり「Kea」。
飛べない鳥が多いニュージーランドで、飛べる鳥のKeaケア。
すがすがしく、さわやかな鳥のシルエットをロゴにしてみました。